父の残した言葉たち

父の話

おはようございます!トムハチです。

父が亡くなり49日が過ぎました。

今日は49日の法要の日です。

そんなことがあるからか、昨夜は父の夢をみました。

今日は父が生前よく言ったいた言葉をご紹介しようと思います。

その前に父の紹介

父は高校卒業後、百貨店に数年勤めた後

ブティックを開業し、病気でお店に立てなくなるまで

48年間、雨の日も風の日も二日酔いの日も

お店に立ち、家族を養ってくれました。

照明やディスプレイの仕方で

何でも素敵に魅せることのできる人でした。

そんな父が残してくれた言葉たち。

兄弟は5本の指

3人兄弟の私たちに、兄妹は5本の指のように

どれがかけても不自由だから、大事にしなさいという意味。

私たち3兄弟が幼いころからおまじないのように、

ことあるごとに言っていました。

子のため、孫のため

おらぁ、世のため人のためじゃなく、子のため、孫のために働いているんだと

よく言っていました。

そのおかげか、孫が9人も出来ました。

飲まず、食わず、死なず

大酒を飲まず、贅沢なものを食べず、死なずに毎日働こうという意味。

毎日の仕事の後の妻の手料理と晩酌が何よりも好きな父でした。

女性は髪型と着るもので変わるからね

ブティックの店長らしい言葉です。

母の美しさは長年の父の毎日のチェックで作られています。

美は一日にしてならず。

休日はボロを着よう!

婦人服店の店長としてはあるまじき言葉です(笑)

お客様には良いものを着ていただき

自分は何でもいい。

紺屋の白袴ということです。

月月火水木金金

自営業の父は土日も休まず毎日お店に立ち

子ども3人を育ててくれました。

食いば食い勝つ

体調が悪い時にかけてくれた言葉。

風邪を引いて学校をお休みした時はお店からの帰りがけに

イチゴやプリンなど、体調が悪くても食べられそうなものを

お土産に買ってきてくれました。

おらぁ、見てるだけでいいんだ。

甘いものが苦手な父がケーキやアイスなどをお土産に買ってきてくれて、

家族が食べている様子を見ている時の言葉。

家族に美味しいものを食べさせるのが父の喜びだったのでしょうね。

今思うと、父の優しさに涙が出ます。

もう少し紹介したい言葉がありますが、

今日のところはここまでで、

お読みいただきありがとうございます。

それでは、また。

ごきげんよう♪

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