父の入院

みなさんおはようございます!

トムハチです。

一昨日は実父の入院の付き添いに行ってまいりました。

4年くらい前に大腸がんが見つかり

手術や薬でこれまでなんとか元気に過ごせて来ていましたが、

ここにきて体調が落ちてきてしまいました。

ブティックの経営者

先週まで、お店に立てていました。

47年間もの長い間。お盆とお正月以外、ほとんど毎日。

どんなことがあっても

お店に出ていた父が、お店に立てないのは

相当体がしんどいのだろうと思っていました。

1/31はそのお店を閉店するというというので、

感謝の気持ちを伝えに会いに行こうと思っていた矢先に

父から連絡があり、

今日入院するとのこと。

いそいで、車で実家に向かいました。

母は処理する仕事がありお店に行っていたので

ピックアップして、実家へ。

もう入院の準備は万端で、すぐに出発。

病院は家から15分くらいなのですぐに付きました。

入院のために父はレントゲンやらCTやらPCR等いろいろ検査があるので

母と廊下で待機。1時間くらいでしょうか。

検査を終えた父が病室へ行くために

検査室から出てきました。

それから、病室まで付き添えるのは家族一人のため

父と母は看護師さんと病室へ向かいました。

それから、また2時間近く待ち

ラインで主治医の先生の診察を終えたので

これから腹水を抜く処置をすると母からラインが来ました。

腹水が溜まるペースが速くなってきてしまっていると

思いつつ、暖かい院内の片隅でひたすら待つ。

しばらくして母が戻って来ました。

病室には家族一人しか行けないから、

交代で行っておいでと。

父ちゃんの病室に行ってみると、

弱弱しくなってしまった父の姿がありました。

3300ミリ抜けたらしく、針を刺しているところと

急にお腹の中が動く感じが痛いのだと

顔をしかめて言っていました。

いつも元気な父が辛そうな姿をみるのは

とてもかわいそうで、泣きそうになりました。

看護婦さんもいるし、頑張っている父の

前で泣いてしまうのはどうしても避けたいと思い

とっさに父の足をマッサージすることを思いつきました。

父がいつも家族が体調が悪い時に、

マッサージをしてくれていたから

とっさに思いついたのでしょう。

父の足元で顔が見えないように座り気持ちを

落ち着かせるように鎮めようとしますが

もう少しで泣き出してしまいそう。

そうだ、4-7-8呼吸をしてみよう。

何かに載っていた

4秒で息を吸い 7秒で止めて 8秒かけてゆっくり息をはく

2回、3回すると、だいぶ気持ちが落ち着いて涙も治まりました。

落ち着いた気持ちで、マッサージをして

父と言葉を交わし病室を後にしました。

母のところに戻る前に

また涙がこみあげて来ましたが、

4-7-8呼吸で鎮めて、冷静に戻りました。

病院を出るころは夕方で、

母を家に送り、

私も自宅へ戻りました。

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