『血流がすべて解決する』を読んで冷え対策を学ぶ

美容と健康

おはようございます!トムハチです。

今日は昨日の続きです♪

本の紹介にチャレンジしてみます!

サンマーク出版 堀江昭佳著 「血流がすべて解決する」

その中から、そうだったの!?とガッテンした所をご紹介。

『血が足りない人がいくら血液をサラサラにしても全くの無駄』

著者は漢方薬局で長年多くの女性の相談を受けて来ました。

その結果「大多数の女性にとっては血液をサラサラにしても、

血流はよくならないことがわかりました。

それは女性の血流が悪い原因が血液ドロドロではなくて

『血の不足』にあるからなのです。中略

いくら努力をしても、血流が改善した実感がない。

症状がよくならない。それどころか

血のたりないひとが単純に血液サラサラ健康法を実践すると、

体調を崩してしまうことさえあります」

この一文は驚きでした。

魚や野菜、納豆が好きな私は血液のサラサラには自信があり、

なにかしらの秘伝で血流を良くすれば冷えは取れると思ってたからです。

サラサラ以前に血の量を増やすことが大事なのね。ふむふむ。

それなら、鉄分を取ればいいんでしょうねと

思いながら読み進めてまたまた知らなかった知識。

『血液というと鉄分ばかりが注目されがちですが、実は水を除くとほとんどがタンパク質でできています。』

「そのためタンパク質をとる量が減れば、

すぐに血の質が悪化してしまうのです。」と。

なんですって!?

妊婦時代貧血で鉄剤を処方してもらった経験もあり、

貧血には鉄分という事ばかりに気を取られていました。

手軽に鉄分を補給できるという「鉄たまご」

をやかんに入れて沸かしたお湯を使っていた私。

ホウレン草や鉄分を多く含むといわれる黒ゴマやナッツなど

割と鉄分には気を配っていましたが、タンパク質も血流に重要だったとは。。。

『呼吸が浅くなる、呼吸が減る、ということは、女性の血流に深刻な影響をあたえています。』

え!?呼吸と血流って関係あったの!?

とまたまた驚き読み進めると

「実は、脈拍というのは動脈と静脈とで異なります。

静脈のリズムは心拍と一致しません。

送り出された血液の流れは体の隅々にある毛細血管まで届くと

勢いを失い、その後静脈の流れは心臓とは別の力によって作り出されているためです。中略

それは、呼吸によって血流の流れが生み出されているからです。」

これは知らなかった事でした。

呼吸はメンタルをコントロールできるものという考えでした。

まさか血流に関わっているとは。。。

息を吐く→横隔膜が上がる→腹腔の圧力が下がる→下半身の静脈の血流が腹腔へ流れ込む。

息を吸う→横隔膜が下がる→腹腔の圧力が上がる→お腹まで戻ってきた静脈がさらに胸へ押し上げられる。

上記の仕組みから

「呼吸が深く大きいほど、横隔膜がつくる圧力が大きくなり、静脈の血流は良くなる。」

胸式呼吸では横隔膜があまり上下しないので、

腹式呼吸やこの本で紹介している完全呼吸、丹田呼吸が良いとのこと。

もはや呼吸を制する者が心身の健康を制する

と言っても過言ではないと感じました。

まとめ

その他、

血をつくるための食べ方や

栄養の吸収をよくするために空腹時間をとった方がよいこと、

眠りを良くするための呼吸法

ストレッチ方法やツボの場所などなど、

血流をよくするために

すぐに生活に取り入れられる知恵が沢山詰まった一冊でした。

日々の生活に取り入れて冷えない体にしたいです。

まずは心に腹式呼吸!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

それでは、また!

ごきげんよう♪

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