マンション満室経営のコツ100 その8 宅配ボックスの導入

大家はつらいよ

おはようございます!トムハチです。

トムハチはマンション大家ですが、

大家といっても、建物の借入金と固定資産税、火災保険など

必要経費を引くと手残りがほとんどないという状況。

2部屋空いたらデッドゾーン。

ゆえに、満室経営に強いこだわりをもってマンション経営をしております。

マンション経営に携わって13年、満室経営が軌道にのり7年

現在は空室が出たら1カ月以内に次の方が決まるというところまでたどり着くことが出来ました。

そのコツを書いていこうと思います。

マンション経営。それはサービス業であります。

自分の不便は入居者様も不便

コロナ禍を経てすっかりネット注文が一般的になりました。

スマホをポチリとするだけで、翌日には欲しいものが届く世界になるなんて

子どものころは想像もしていませんでした。便利な世の中になったものです。

ただ、トムハチが大家をしているマンションはオートロックのため

置き配をすることが出来ませんでした。

なんとかしたいと考えていましたが、

宅配ボックスってけっこうお高いんです。集合住宅にある4箱だけでも

工事費込みで40万円近くなります(;^_^A

なるべく手元のキャッシュを減らさずに、設備投資をしたい。

そんなわがままな思いをいつも抱えております。

ダメ元で商工会の補助金にチャレンジ

トムハチが加入している商工会では

小規模事業者持続化補助金の申請をすることが出来ます。

小規模事業者が持続的に商売が出来るように

設備投資費など事業に使った費用の補助を出してくれるありがたい制度です。

ただ、審査が厳しく、書類作りもけっこう難しいものです。

数年前に防犯力アップして物件価値を高めたいと思い

カラーモニター付きインターホンの取り付けに

持続化補助金を申請しましたが、あえなく敗退。

全て自費でつけました。

その時の苦い記憶があるものの、宅配ボックスの取り付けという高額な費用のうち一部でも

補助金で賄えると助かるので宅配ボックスでもチャレンジしました。

何度もやり直し、再提出を繰り返した結果

補助金を勝ち取ることが出来ました♪

早速とりつけと、入居者様のうれしい反応

補助金の交付が決定したので、

善は急げと早速業者さんに取り付けを依頼しました。

入居者さんにも掲示板で宅配ボックスが取り付く旨をお知らせすると

”ありがとうございます!!”と直接声をかけてもらえたり、

ラインでご連絡もらえたりと、取り付ける前から反響が良かったです。

補助金の申請書類をつくる苦労が報われる思いでした。

使い方は大丈夫?

取り付けて半年過ぎましたが

宅配業者さんも入居者さんもトラブルなく

利用できています。

12世帯で4つの宅配ボックスを共用しています。

当初は入れっぱなしになってしまったら

他の人が使えなくなってしまうかもしれないという懸念がありましたが、

皆さん早々にお引き取りいただけるので

スムーズに使えています♪

宅配ボックスはマストアイテム

トムハチの管理物件はファミリー物件ですが、

日中在宅しているお宅はありません。

今の時代、ファミリーといえど共働きが主流ですし

商品を受け取るためだけに在宅するのはナンセンスかと感じます。

今回導入してみて、入居者様の満足度が上がった実感がありました。

また、再配達が減り宅配業者さんのご負担も減ったのではないかと

感じています。

安心・安全・快適には価値がある

宅配ボックスの取り付けは快適性が上がったと感じております。

満室経営が続けられるよう、物件の価値を高める行動を

たゆまず続けていこうと思います。

今気になっているのは、防犯カメラです。

ここまでお読みいただきありがとうございます!

それでは、また!!

ごきげんよう♪

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