『お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか』を読んだよの巻

ゆるミニマリストへの道

おはようございます!トムハチです。

金木犀の香りが街にするようになりました。

散歩が楽しい季節です。

さて、今日は黒田尚子著「お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか」

読んだので、そのまとめと感想を書いてみます。

何でこの本を読んでみたいと思ったの?

ズバリジャケ買いです。

購読している日経新聞の広告欄を見たのがきっかけ。

昨年末からゆるミニマリストを志している私。

今年の目標である「一日一捨」のペースが

子どもの夏休みによりペースダウンしてしまったので、

モチベーションアップのために購入しました。

片づけるだけでお金が貯まるって素敵~

どんな本なの?

ファイナンシャルプランナーとして四半世紀活躍されてきた

著者が『貯蓄とは因果関係がありそうでなさそうな

「日々の行動」と「貯蓄の効率性」との相関性をお金の専門家の視点から読み解いたもの』

お金を貯められる結論よりも、それに至る考え方やプロセスが書かれている本です。

気になったところはどこ?

こんまりさんとか断捨離のやましたひでこさん、

「わたしの家には何にもない」のゆるりまいさんや

ユーチューバーのミニマリストタケルさん等など、

お片付けの本や動画に触れる度に

”片付けが節約に繋がる”というのは私の中でもはや定説になっていました。

そんな本なのかなぁと読み進めていった中で

気になったところは時間家計簿

生まれ持ったお金は不平等でも、1日24時間は平等と題して

自分の時間を見える化することを時間家計簿として紹介されていました。

実際に作ってみたトムハチの時間家計簿大公開!

まず手描きで円グラフを作りました。

何をどれだけやっているのかが分かったのでエクセルに入力。

円グラフで綺麗に作れました( ´∀` )

作るまでは、

朝5時起きしてるし、子育てで忙しいし、在宅ワークもしてるし

これ以上時間なんてを作れない!と思っていたのですが、

書き出してみると、フリー時間が11%(2時間半位)あることが判明。

そういえば、この時間で買い物に行ったりごろごろしたりしていなぁと気づく。

予定をキチキチに詰め込み過ぎても楽しくないですが、

ダラダラ過ごすのも良くないので

このフリータイムにラインのスタンプ作り、

読書、FP勉強など自己投資になる時間の使い方をしようと

考える事が出来ました。

また、PCを使う在宅ワークは午後13時まで!と決めることで

オンとオフのメリハリを持てるということにも気づけました。

時間家計簿、おすすめです。

読む前と読んだ後の気持ちの変化

時間家計簿だとても参考になり、

自分の行動パターンの癖に気づくことができました。

普段がんばっているから、という理由から

空いた時間があるとゴロゴロしたり、

買い物ついでに自分にご褒美でちょっと甘いものを買う

という行動パターンになりがちだったのですが、

毎日のフリータイムと睡眠時間を考えると、

結構のんきに暮らせているのだから、

自分を甘やかし過ぎないようにしようと思うようになりました。

ストレスを感じたら、甘いものじゃなく

軽い運動で発散させようとも思いました。出来るかな(*´σー`)

本を読み終わって分かった事

どんな片付け本にも書いてあることですが、

片付けには在庫を把握し余分な買い物を防ぐという効果がある事が

あらためて分かりました。

また、片付けという目に見えるものだけでなく、

健康への配慮や一日の時間の使い方、家族のライフプランの見通し等を

行き当たりばったりでなく、丁寧に気を配っていくと

「稼いで、使って、貯めて、増やして、備える」お金と上手に付き合えるようになると

分かりました。

片付けの事だけでなく、

夫婦での家計の管理のコツ、財布も口座もべつべつの夫婦はお金が貯まりにくい。。。

教育費への考え方、お金をたくさんかけることがよい教育につながるとは限らない。。。

103万円の壁にこだわる人は損をする。。。

親の介護への備えなどアラフォー主婦の関心ごとが目白押しで

大変勉強になる一冊でした。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

それでは、また!

ごきげんよう♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました