最期の場所

父の話

おはようございます。

うっかりジーンズを乾燥させて縮ませたトムハチです。

昨日は暖かかったですね。

久しぶりのポカポカ陽気に心弾みました。

そんな中、父の最期がせまっています。

考えたくないけど、事実なので気持ちを整理するために

書き残しておこうと思います。

義母の在宅での看取りの経験

少し書いたことがありますが、

末期の肺腺癌の義母を在宅で看取った経験があります。

住み慣れた思い出深い自宅で、家族に囲まれながら、

逝くのが良いかと思ったし、主人もそう考えていたからです。

家で看取ろうと覚悟を決めましたが、

やはり、

脚力が落ちて転んでしまったり、

せん妄状態になってしまったりを目の当たりにすると、

逃げ出したくなったことはありました。

医療機関にいてもらえたら安心なのだけどと何度も思いました。

それでも、近くに義理の妹夫妻と義母の兄弟、

お義母さんの友達が沢山いて、助けてくれる人が

いたから、最期まで見届けられました。

お別れはとても悲しかったけど、

やり遂げた充実感がありました。

在宅での看取りが全て良いとは限らない

父の話になります。今、まだ入院しています。

義母の看取りの経験から、父も自宅での看取りが

良いのではないかと、当初は思っていました。

しかしながら、原発巣が違うと症状も異なります。

また看る側の家族の状況も異なります。

私も兄も近隣に住んでいるとはいえ、

兄には仕事があるし、私も子どもがまだ小さいので、

手伝える時間が限られてしまいます。

在宅看護師さんが定期的に来てくれるとはいえ、

母が一人で看る事になってしまいます。

それでは、負担が大きくなってしまいます。

母は父がなるべく苦しい思い、痛い思いをしないようにすることを第一優先として、

父は母が大変になってしまうと困るからここにいると。

二人が出した結論は、医療機関でということでした。

医療機関でも、終末医療の医療機関なので

マッサージをしてもらえたり、

少しなら面会もできます。

二人が出した答えなら、それが一番だと思います。

心が変わってやはり在宅で看るとなっても、それが一番だと思いますし、

それを全力でサポートしたいと思います。

当事者が最良と感じて選択できているかが

一番大事なことです。

本日もお読みいただきありがとうございます。

それでは、また。

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