おはようございます!トムハチです。
昨日一昨日と実家にお泊りでした。
観光地に位置する実家はすごい人混みで、
見えているのに、たどり着くまでに時間がかかりました。
実家で過ごしていると、
夕方になれば、父が仕事から帰って来て
また一緒に食事が出来る様な気がして、
でも、遺影を見るともう帰ってこないんだなと
再認識して寂しいという気持ちが行ったり来たりしました。
母にも私にもまだまだ時間か必要です。
父とのおしゃべり
胆力とは”物事に恐れず、臆せず、驚かない気力。動じない心。”byコトバンク
一月の末に、父に会いに行った時
最後の入院前に自宅にいた父と二人で、
いろんな事をおしゃべりしました。
お店のこと、経済の事、社会のこと、家族の事、
多岐に渡り、父の考えるところを聴きました。
その中で、投資の話になった時
「投資は良いものを持ち続ける”胆力”が大事」と父が言いました。
この”胆力たんりょく”という言葉が、心に残りました。
20年ほど前にネット証券を開設し、
投資を始めるきっかけを作ってくれたのは父でした。
その日の夕刊にも”胆力”
しばらくおしゃべりした後、
娘たちが帰宅するので
自宅に帰りました。
帰ってくるで少し間があったので
夕刊を開くと、そこにも胆力という文字がありました。
子育てに必要なのは胆力だと。
投資での胆力
現在私はS&P500を積立購入しています。
株価の下落局面になると、
早めに損切りした方がいいと感じ
手放したくなりますが、
怖いけど下落局面でもコツコツ積立て
持ち続けるというのが最善手になると信じて運用しています。
こういう状況が胆力というものなのか?
いや、
メリットデメリットを知った上での購入、
許容範囲内で運用している
そういう状況をつくれたから
投資に関しては胆力が座った状態でいられるのだと思います。
こうなるまでに20年かかりました。
子育ての胆力とは
子育ての胆力とは
感情的にならずにじっと見守る
ピンチの時でも冷静。
そんな状態が胆力があるように思います。
母が冷静だと子どもは安心しますよね。
うーん。まだまだ胆力を養わなければいけません。
子育ての許容範囲内とは何だろう
元気でいられれば、それでOK。
そう思う瞬間もありますが、
やっぱり勉強も出来た方が良いと思うし
お手伝いもやった方がいいし
言葉使いは丁寧な方がいいし
好き嫌いはしない方がいい。
そういった細々した要求が出てきてしまいます。
そうなると目の前の事に気を取られて
すぐイライラ、ハラハラの状態になってしまいます。
この状況にならないために、どうするか。
自分の中にどうしたいのかを一つ決めることが、
胆力のある子育てになる。そう考えました。
『親がいなくなった後でも、自分の力でより良く生きて行けるようにする』
今考えたものですが、
つまるところ自立できるように
手助けするのが親の役割なのだと改めて気づきました。
ここのところを忘れぬように
子育てしていこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
それでは、また!
ごきげんよう♪
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