子どもに将来の夢を聞くこと

子育て・育児

おはようございます!トムハチです。

もうすぐ春休みです。

子どもと何をして過ごそうか、

頭を悩ませています。

昨日ふと、娘のむーが言ったことが心にかかったので

書き留めておきます。

将来を考えると疲れちゃう

むーはまだ3年生。一緒にお風呂に入ってあれこれよく話します。

そのとき急に「将来を考えると疲れちゃう」と言いました。

どうして急にそんなことを言ったのかは分かりませんが、

その気持ちって分かるなと思いました。

経験値が少ないからやりたいことなんて分からない

私も小学生や中学生の時、学年の節目などで

将来の夢を聞かれた時に、

よく分からないけど知っていて、出来そうな職業を

書いていた記憶があります。

獣医さんや学校の先生を上げていました。身近で知っている職業です。

高校生の時は海外で活躍する仕事とぼんやり思っていました。

むーももしかしたら、学年末で

将来の夢の話があったのかもしれません。

でも、人生の経験値が少ない中でこれになりたい!!

というのがあることは稀な気がします。

叶わなかった夢に責められる

私の話ですが、

あれこれ将来の夢を描きましたが、

大学を卒業し、地元の中小企業の会社員になりました。

今は退社して兼業主婦をしています。

小さいころ思い描いていた夢とは程遠いところでした。

辛い時期などは夢が叶えられなかったなぁという気持ちもありました。

でも、将来とはなりたいものになるんじゃなくて、

なれるものになってゆくのだと感じています。

叶わなかった夢の成仏

結果オーライで現状には満足していますが、

数年前に聞いた精神科医の香山リカさんの”こころの美容液”というラジオで、

聴いたことが、叶わなかった夢が成仏できると思いました。

ずいぶん前のことなので曖昧なところもありますが、

現在ついている職業が、夢とかけ離れていて辛いという悩みに、

現状で小さくても夢を叶えられる行動をすると、

その辛い思いは軽くなると回答していました。

”例えば、海外貢献を仕事にしたかったけど、

それは出来なかったから、海外貢献をしている団体に募金する。”

それを聞いて、今の自分なりに高校生の頃の夢を叶えられる方法があったんだ!と

すっきりしました。

それ以来『国境なき医師団』に定期的に寄付をするようにしています。

とりあえず好きなことを伸ばす

話は娘のむーに戻ります。

夢に向かって一緒にがんばるというのが

美しい親子像だと思いますが、

なかなかそうはいきません。

実際のところはまだ夢はよく分からないし、

ごろごろYouTubeを見ているのが一番幸せ。

そんな彼女に効果的な声掛けを日々考えています。

この間は絵を描くことが好きなところに着目し

「ユーチューブで上手なイラストの描き方で調べたら?」と声をかけてみました。

丁度良く漫画家さんが分かりやすく配信しているものがあったので、

一緒に描いてみていました。これは成功例。

むーは文章を書くのも割と好きなのですが、字が雑で読みづらい。。。

「文章を書くのが好きだったら、

タイピングのゲーム”ポップコーン”をしてみたら?」と声をかけましたが響かず。残念。

夢は分からないでもOK

夢は分からないでいいと思います。

楽しいことや夢中になれることの先に

なれる職業があるといいねと話しながら

一緒に探すのをお手伝いしてあげたいです。

お読みいただきありがとうございます。

それでは、また。

ごきげんよう。

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