大家になるまで10 お義母さんの最期の1か月

育児と看護のダブルケアの経験

おはようございます!トムハチです。

今日は関東では昨日より10度程寒いようですね。

体調を崩さないように気をつけましょう。

さてさて、今日は昨日のお話の続きです。

退院から帰ってきたガン末期のお義母さん。

最期を家で看たお話。

同じような状況で大変な思いをしている人に

届くといいなという思いで書いています。

長女のむーもまだ幼く、手がかかるのもあり、

目まぐるしい日々だったので、

記憶が前後しているかもしれません。

食べられない・歩けない・起きられない

最期の一か月は、怒涛のようでした。

食べられなくなり、歩けなくなり、起きられなくなるというように

毎日のように状況が変わっていきました。

その度に、ケアマネさんや訪問看護師さんに連絡し

その時の最善と思われるケアをしてきたつもりです。

好きなものも食べられなくなり、

水分も取れなくなってきたことを

訪問看護師さんに相談したら、点滴をしてくれました。

歩けなくなってきたことをケアマネさんに相談したら、

手すりの取り付けを提案してくれました。

急いで取り付けた手すりを使い

数日は自力でトイレまで行けました。

義妹やお義母さんの妹も毎日のように来てくれて、

トイレに連れて行くのをサポートしてくれました。

それでも、足の筋力が無くなって歩けなくなってしまい

トイレにも行けなくなりました。

ケアマネさんと訪問看護師さんに相談し

本人は嫌がりましたが、オムツにさせてもらいました。

痛みが出てきた

骨への転移の影響からか

背中や足の痛みも出てきてしまいました。

投薬の痛み止めが飲めなくなってきたら、

張り薬の痛み止めに変わりました。

それでも痛みが引かない場合、

座薬も処方されました。

痛がる部分をさすったりなでたりしたこともありました。

足のむくみ

動けなくなるにつれて

足のむくみも出てきてしまいました。

なんとかしてあげたいという気持ちが先走り

力を入れてマッサージしましたが、

力を入れすぎるとあざになってしまうことがあるらしく、

優しくなでる感じで良いのだと、

介護施設で働いている義妹に教えてもらいました。

呼吸が苦しそうになってきた

呼吸が苦しそうになってきたことを主人が気付き

看護師さんに相談したら、

酸素吸入器が借りられることを教えてくれました。

早速手配、

どういった理由だったのかは忘れてしまいましたが、

夜中にもかかわらず、業者さんがお届けしてくれたことを

記憶しております。

当時力を貸して下さった方には感謝しかありません。

2週間以上入浴出来てないことも相談

しばらく入浴出来ていないことをケアマネさんに相談したら、

介護度があがったので、

訪問の入浴も利用出来るとのこと。

早速業者さんを紹介してもらい、

入浴させてもらえることになりました。

起き上がれないお義母さんをどうやって入浴させるのかしらと

思いましたが、

3人の方がやってきて、

手際よく、移動式の浴槽を組み立てて、

お湯は浴室から延長ホースを伸ばしそこから使い、

お義母さんは細長いバスタオルのようなハンモックに

載せられて体位を変えることなく入浴。

体の前にはバスタオルをかけてもらって

温かく気持ちよさそうでした。

それが最初で最後の訪問入浴でした。

お時間が来てしまったので、本日はこれにて

ここまでお読みいただきありがとうございます。

それでは、また!

ごきげんよう♪

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