大家になるまで⑦ 義母のガン末期 救急搬送出来なかった話

育児と看護のダブルケアの経験

おはようございます。トムハチです。

今日も昨日の続き

義母の闘病記です。

せん妄再び

熱によるせん妄で入院したのちは、

横になっていることが多かったのですが、

いつも通りのお義母さんで、会話も歩くことも普通に出来ていました。

亡くなる2か月ほど前の9月のある日、

用事があって、義母の部屋に行くと

ベットの上に横になっていました。

布団に入っておらず、布団の上に倒れこんでいる感じ

疲れていて、ベットにちょっと横になったら

寝てしまったのかなと思い、しばらく様子をみることに。

しばらくしても、様子が変わらないので

声をかけると熱を出してせん妄状態になった時と

同じような状態になってしまっていました。

救急車を呼ぶ

私が誰だか分からない感じ、話しかけても意味が分かっていない様子。

自分一人では病院に連れていけないと判断しすぐに救急車を呼びました。

救急隊員が到着しお義母さんに

「大丈夫ですか?」と聞くと

お義母さん「大丈夫です!!」と元気に返事。

”いやいや大丈夫じゃないでしょ”と思いつつ

義母がいつもと違うことを説明。

しかしながら、いつもの義母の様子を知らない

救急隊員の方は、義母が認知症のお年寄りに見える様子。

義母がいつもと違うと何度も説明しても

本人が大丈夫と言っているので

連れて行けませんという事になってしまいました。

夜、繰り返し嘔吐 同じ日に救急搬送

大丈夫かなと心配でしたが、

本人が大丈夫!という事なので

心配ながらももう少し家で様子を見ることにしました。

もうすぐ、娘のむーが幼稚園から帰ってくるし、

病院は遠いし待つのに時間もかかるので、

すぐ病院に連れて行くことは当時は思いつきませんでした。

むーが降園し、バタバタと夕方の家事

夕食をし入浴後

むーが「おばあちゃんの様子をみてくる!」と風呂上りに見に行くと

「おばあちゃん吐いちゃってる」と走って戻ってきました。

慌てて見に行くと、 苦しそうに吐いていました。

食べていないので、胃液や胆汁でしょうか。

黄色や緑がかった液体をもどしてしまってました。

急いで救急車を呼びました。

昼間と同じ救急隊員の方々が来てくれました。何度も申し訳ないと思いつつ。

今度は連れて行ってもらえることになりました。

付き添うため、

風呂上りで、髪がぬれたままのむーと救急車に乗り込みました。

ガン末期の患者の急変 緊急搬送の難しさ

しかしながら、ガン末期の患者の緊急搬送先は

なかなか決まらない様子。

大学病院での治療はもう卒業してしまったので、

搬送出来ない。

搬送先が見つからない。

どうなってしまうのだろう。

しばらく待っていると、義妹が仕事から帰ってきて

付き添いを交代してもらえることになりました。

本日はこれにて。

お読みいただきありがとうございます。

それでは、また!

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