こんにちは。
昨日ようやく確定申告が終わりすっきりしたトムハチです。
義母の最期の頃を思い出すと今でも、
しんどい気持ちになってしまうのですが、
今日は気持ちが整っているので、書いていこうと思います。
65歳で肺腺癌が発覚し、同居を開始
3年は薬で抑えながら義母らしい暮らしが
過ごせたように思います。
風邪の発熱によるせん妄
無くなる9か月前、
趣味のダンスのお仲間で手が付けられなくなるほど、
怒ってしまったことがありました。
きっかけは些細な事で、どうしてそこまで怒るのか
分かったようです。
その次の日に様子がおかしくなりました。
朝早くにガサガサとトイレの方から音がするので、
見に行ってみると、義母がトイレに入りたいのだけど
開け方が分からない様子でドアをこすっていました。
急いでいるようだったので、ドアを開けて座らせると
無事用は足せましたが、下着を脱ぎ忘れてしまっている。
「おかあさん!」と呼びかけても、ぼんやり「うーん」というくらい。
とりあえず、着替えて横になってもらいました。
そして落ち着いてから、義妹と義母の妹を呼びました。
義妹は高齢者介護施設に勤めていることもあり、とても頼りになります。
気の許す家族が来ても分からない様子。
熱を測ってみたら38度を超す高熱が出ていました汗
急いで主治医のいる病院へ連れて行きそのまま入院になりました。
脳への転移により、
脳がむくんでしまってせん妄状態になってしまったのが原因です。
風邪による高熱がそのトリガーになってしまった模様。
結果として分かったことですが、
お仲間内で怒りが暴走してしまったのは
脳のむくみが原因で感情のコントロールが出来なくなって
しまったからだと思いました。
転倒 硬膜下血腫
脚力の弱まりによる転倒も何度かありました。
夜、娘のむーと横になっていると
”ゴンッ”
と大きな音がしたので、見に行くと
しりもちをついてしまった義母がいました。
ゴンという音は転んだ時に洗面台にぶつけてしまった音。
出血もなく、けがもしていないようだったので
立ち上がらせようとしましたが、なかなか出来ない。
私は170センチ位あり、体力にもわりと自身がある方なのですが
40数キロの150センチの母を立ち上がらせるのは
容易ではありませんでした。
コツがあるようですが、当時はそんな知識もなく力まかせ。
なんとか
立ち上がり、無事にベットに行けました。
後日、がん治療の通院で脳のMRIを撮った時に
硬膜下血腫になってしまっているのが判明。
出血はとまっており、影響もないことから
経過観察になりました。
今日はここまで。また各気分が高まったら続きを書きます。
本日もお読みいただきありがとうございます。
それでは、また!
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