こんにちは。この冬は寒さが厳しいですね。
春が待ち遠しいトムハチです。
大家業とは関係ない話がもう少しつづきますが、
よろしくお願いします。
母の治療とガルガル期
自分の入院の時期と母の入院の時期が重なり、
心細い中、育児がスタートしました。
抗がん剤の治療は最初だけ入院しましたが、
2回目からは通院でした。
記憶がもう曖昧なのですが、3週間か4週間に一度のペースで
抗がん剤を点滴しに行き、
クスリの組み合わせを変えて6か月ほど治療が続きました。
抗がん剤を点滴してすぐの1週間は副作用の影響で食べられず、起きられず
2週間目で少し食べられるようになってきて、起きて家事も出来るようになってきて
3~4週間くらいにようやく食事が通常に摂れ、起きていられて家事もできる
そこまで回復したところで、また抗がん剤の点滴を受ける。
母が弱っているときは私が家事をし、
母が元気になってきたら、私がサポートしてもらう。
そんな感じで半年暮らしていましたが、
一番つらかったのは、具合の悪い母の様子を見る事でした。
今思えば産後のホルモンバランスの乱れで情緒が不安定に
なっていたから、少しの事にも動揺していた気がします。
産後のそんな時期のことをガルガル期というみたいですね。
とにかく、こんな状況がいつまでも続くような気がして、
夕方母が横になっていて、授乳が終わらなくて
食事の準備をしなくちゃいけないという状況の時は
本当に気持ちがしんどくて落ち込みました。
帰宅と義母の病気の発覚
春になり、母の治療も終わりに近づいてきたところで
帰宅することにしました。
母の様子は心配でしたが、
夫のゆーさんをほったらかしも良くないとも感じていて。
2012年の5月のゴールデンウイーク中に
我が家に帰ってきました。
その頃は義母がオーナーをしているマンションの一室を
借りて生活していました。
義母は同じマンションの最上階に住んでいました。
義母にとって初孫だったので、とても喜んでくれました。
お風呂の時間には手伝いに来てくれたり、
いろいろ食材をおすそわけしてもらったり、
何かと助けてくれて、とても助かりました。
環境が変わって気持ちも明るくなりました。
明日はむーちゃんとどこにお散歩に行こうか考えるのが
楽しくなってきた2012年6月のある日
お義母さんから話があると言われて、
ゆーさんとお義母さんの家に行きました。
ずっと不在にしていたから、何か言われちゃうかな。
と心配していたのですが、
話題は全く別のものでした。
まず、肺のレントゲンを渡されました。
そこにはゴルフボール大の影が映っていました。
本日もお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!
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