大家になるまで② 出産と母の入院

大家はつらいよ

おはようございます。すっかり風邪がなおり

早起きが出来るようになったトムハチです。

昨日のお話の続きです。

母の手術

乳がんになってしまった母は

娘の初産が迫っているとお医者さんに相談し

なるべく早く、手術や治療が始められるようにお願いしたそうです。

そうしたことで、すぐに手術の日程を決めてもらえました。

ありがたいことです。

10月の半ばに手術、無事手術も出来ました。

手術後に弱弱しくなっている母をみてまたも動揺。

手術でとったものから

ステージ2、抗がん剤の治療が必要と分かりました。

当時の抗がん剤の治療のイメージは

副作用で毛が抜ける、気持ち悪くなる。

イメージしかありませんでした。

いつも元気な母が大変なことになってしまう

妊娠中のホルモンバランスの影響か、

とても不安な気持ちになっていました。

出産と母の抗がん剤治療スタート

抗がん剤治療の母をサポートするため、

初産後の自分をサポートしてもらうため、

お互い助け合おうということで、

里帰り出産をすることにしました。

妊娠当初から、里帰り出産を予定しており、

産婦人科も実家の近くのところに通院していたので、

予定通りになりました。

出産の予定日は11/29だったので、11月の半ばに実家行けばいいやと

のんきに考えていましたが、

同時期に妊娠していた人が2週早く生まれたと聞いて

あわてて11月の初旬に実家に戻りました。

母の抗がん剤の治療は11/22から、

抗がん剤のスタートは様子を見るために入院する必要があると。

いつ生まれるかなと、抗がん剤の治療はどうなるかなと

期待と不安。不安の方が大きいなかで

11/18日の夜寝てたら、ちょろちょろと生温かいものが

お尻に流れてきました。これって破水?

すぐに両親を起こして病院まで連れていってもらいました。

やはり破水で、そのまま入院になりました。

破水したものの陣痛はしばらくなくて、

次の日、19日の夕方から本格的に陣痛が始まりました。

その日はお産が多かったらしく、分娩台が満杯で

本来なら追加料金をお支払いするデラックスな分娩室で

深夜にハワイアンを聴きながら出産 笑

あまり話に出て来ませんが、夫のゆーさんはぎりぎりまで立ち会ってくれました。

次の日に両親がお見舞いに来てくれました。よくがんばったねと。

そして母が明日から入院すると。

出産を無事に終えた安心はありましたが、

出産の後であちこち痛むし、退院後は母がどうなるか分からない不安な入院生活でした。

私の退院と母の入院

退院して、ゆーさんに実家に送ってもらいましたが、

母は入院してしまったのでもちろんいません。

父もお仕事のためいません。

ゆーさんも仕事のトラブルがあり、行ってしまいました。

こんなちいちゃい赤ちゃん、私一人で大丈夫かな。。。

末っ子のわたくしは、身近に赤ちゃんがいた経験がありません。

それもあり、初めての育児が不安でした。

心細い気持ちでいっぱいでしたが、

赤ちゃんのむーちゃんはすやすやよく寝てくれて、

それにほっとしたのを覚えています。

続きます。

お読みくださりありがとうございます。

それでは、また!

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